代表あいさつ
大切な人を見送るときを…「感謝を伝える空間」としてプロデュース。
お葬式というとマイナスのイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
けれど人生の中で誰にでも平等におとずれる、必ずといってもいいものが「死」です。その必ずといっていいものが、悪いこと(マイナス)なのでしょうか。
もちろん、大切な人の死は悲しいことです。できれば避けたいことに違いありません。けれど、いずれは必ず訪れることなのであれば、そのときをどう過ごすかが大切だと、私は考えています。
大切な人だからこそ、故人さまと共に過ごした時の喜びや感謝をしっかりと伝え、それと同時に、故人さまが結んでくださった、思い出を共有する方々とのご縁を深めるためのお別れの儀式が必要なのです。
私たちの仕事は、亡くなられ方と見送る方々との、皆様の最後の瞬間、かけがえのないひとときをプロデュースするものです。突然訪れることが多いにもかかわらず、二度とやり直しができないお別れの儀式。喪失感の中で混乱するお見送りの皆様に寄り添い、ご当人さまの心の中に隠れている想いや望みを、できるかぎり叶えてさしあげること。それが成し遂げられたとき、故人さまがこれまで生きてきた証と、故人さまを大切に想う皆様がここから歩む道のりで、さくらほーるでは、ご葬儀を「感謝の場」として、亡くなられた方に対して「ありがとう」と思ってもらえる儀式になるよう心がけています。
悲しい終わりではなく、とりまく人々それぞれの新たな一歩のための儀式。そしてご縁を結び直し広げる場となれるよう、私たちは真心を込めて、確かな意味と価値のあるご葬儀を叶えていきます。